柔道整復(ほねつぎ)について
当院は、ほねつぎ(柔道整復)をベースに、鍼・灸・カイロプラクティック等を取り入れた特殊治療を施しております。
患者さんの状態をシャープに診断し、最適な施術をおすすめします。
柔道整復・接骨・整骨
WHO(世界保健機構)で伝統医療に認知された柔道整復術には、1200年の歴史があります。
柔道整復術は、日本古来の武術においてその修行や鍛錬の過程で生じた、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷等の負傷者を治療していたのを始まりとし、その技術が武術家や柔術家に受け継がれその後、東洋医療や西洋医療の知識が加えられ、江戸時代に接骨術として「ほねつぎ」「正骨・接骨・整骨」と称され現在に至っています。
- 青少年健全育成のための柔道大会を主催し、各種スポーツ大会の救護にも対応しています。
- 阪神淡路大震災を教訓として、(社)東京都柔道接骨師会では東京都や各区市町村と防災協定を締結し、災害時に対応します。
- 保険診療の適正化をしています。
- 介護保険の益々の充実の為に、柔道整復師の介護保険への参入に努力しております。
- 柔道整復術の世界普及の為、国際交流をしています。
- 休日診療への対応をしています。
以上のような様々な公益活動を行い地域社会に貢献しています。
柔道整復師の説明
ほねつぎは主に運動器系の疾患を治療する専門家で、骨、筋肉、腱、靭帯、関節などを対象に治療しています。
外科手術を行わず、患者さん自身の持つ自然治癒力を最大限に引き出す保存的療法が柔道整復術です。
現在における柔道整復師は、柔道整復師養成専門学校で3年間、解剖学・生理学・衛生学・病理診療各論等の基礎医学、外科学、整形外科学、内科の専門教育を受けて、卒業後国家試験に合格した者に、厚生労働大臣免許である柔道整復師免許が付与されます。